| TIGHTBOOTH
PRODUCTION MONTHLY COLUMN / 12 December
更新遅れました〜、寒くなってきましたね。
今日は”ストリートスケート”について俺の思う事を書きたいと思います。”ストリート”早い話そこら辺の道ということだが、
そこはとても面白い事がたくさん起きる。
かわいい女の子から、酔っぱらいのおっさん、ややこしそうな筋物の人、警察官や警備員、とにかくいろんな人と接触する場所。
時に警備員と取っ組み合いの喧嘩もあれば、パフォーマンスの高さにヤクザ屋さんからお小遣いをもらえるというミラクルな時もある。
これらのミラクルはパークで遭遇する確率はかなり低いし、ましてや部屋に閉じこもっていては絶対に起こる事のないことだ。
この間、普段は接触のないような60代のおじさんから声をかけられた。彼はすぐに俺らの事を絶賛していた。
彼は何十万はするだろうビデオカメラとレンズをかなり危険な距離で撮影する俺らを見て、瞬時に”熱い”と思ったそうだ。
世の中に何人の大人と呼ばれている人間が、スケートの撮影を見てそこまで分析できるだろうか、大抵の人はビデオカメラ等の機材よりスケートボードをしている俺たちを見て嫌悪感を抱き、家路に着くだろう。だからこそこの60代のおじさんの着眼点のするどさには目からウロコだ。
彼はすれ違った一瞬で、トリックが失敗してデッキが高額な機材にぶつかって壊れてしまうリスクを背負ってまで撮影しているという事は”本気”以外の何者でもないという。
ストリートには熱く、情熱的な人間から、ぬるく、冷めてしまった人間まで揃ってる。
だからおれはストリートが好きだ。
嫌な思いをすることなんか日常茶飯事だが、それだけじゃない。
それだけじゃない日々が最高にエキサイティングだ。
だから人生はおもしろい。 |